献立:回鍋肉丼、牛乳、冬瓜と肉団子のスープ、中華ごま団子



今日は「回鍋肉丼」です。「回鍋肉」は中国・四川料理の一つです。


回鍋とは、鍋を回す（あおり炒めや鍋返しをする）ことではなく、一度調理した食材を再び鍋に戻して調理することです。


給食では豚肉を炒めて一度取り出し、キャベツ、人参、玉ねぎなどの野菜を炒め、豚肉を戻してから豆板醤、テンメンジャン等で調味しました。



汁物は旬の冬瓜を使ったスープです。冬瓜は７月から８月頃の夏が旬の野菜です。
野菜の中でも保存性が高く、夏に収穫した果実が冬まで貯蔵できるため「冬の瓜」と書いて冬瓜と名付けられたそうです。
冬瓜はほとんどが水分でできていて、あっさりとした味わいが特徴です。



デザートは「中華ごま団子」です。
白玉粉と砂糖とごま油を混ぜた生地に黒すりごまを入れたあんこを包み、周りは白ごまをたっぷりとまぶして揚げました。調理員さんたちが１つ１つ丁寧に作ってくださったので、見た目にも美しいごま団子が出来上がりました。もちもちとした生地に甘いあんこ、ごまの香ばしい風味が美味しいデザートです。