2年理科 水素と酸素の化合
- 公開日
- 2012/06/27
- 更新日
- 2012/06/27
できごと
前回は、鉄と硫黄が結びつく化学変化(化合)について学習しました。今回は演示実験で、水素と酸素の化合の実験を行いました。上の写真のように底を切りぬいたペットボトルに、ガラス管を付いたゴム栓をします。ガラス管を指で押さえ、そこに水素を封入します。その後、ライターの火をガラス管に近づけ、その瞬間に指を離します。
すると、一瞬のうちに大きな音とともに水素に火が付きます。この瞬間、ペットボトルの中に火花が走り、大きな音で生徒の歓声が飛びました。その後ペットボトルの内側はくもります。ここでの反応は、封入した水素が空気中の酸素と結び付き(化合し)水蒸気(=水)が出来ていました。水素を取り扱う時は、十分に注意する必要があることが改めてわかったのではないでしょか。
次回は、スチールウールを加熱した時の変化について学習します。