科学部の活動 <天体観測>
- 公開日
- 2011/12/14
- 更新日
- 2011/12/14
できごと
12月13日放課後の屋上で、科学部が天体望遠鏡で天体観測を行っていました。午後5時前、太陽が西の空に沈んでいきます。この方角に目をやると、ひときわ輝いて見える星があります。金星です。金星は、地球のとなりの惑星で地球からも時期によって、夕方の日の入り直後や明け方日の出直前に観測することができます。今年はこれから年末に向けさらに日の入り直後に西の空で輝きをもって見えます。ぜひ観察してみて下さい。<中央の写真>
今回科学部は、木星の観察を行いました。顧問の先生の指導もあり、手慣れた操作を行い木星を天体望遠鏡で観測しました。この時期、東の空の45度程度の高度で観測できます。天体望遠鏡では、木星の4つの衛星(別名:ガリレオ衛星)も見ることができました。<下の写真>
先週の土曜日に皆既月食がはっきり観測でき、空を見上げた人も多かったと思います。これからの季節、東京でもオリオン座をはじめとする冬の代表的な星々を見ることができます。宇宙の神秘を感じてみて下さい。