学校給食運営委員会
- 公開日
- 2018/02/22
- 更新日
- 2018/02/22
できごと
2月21日(水)、本校の会議室にて、校医の先生方とＰＴＡの方々をお招きし「学校保健委員会」と「学校給食運営委員会」がおこなわれました。
まずは学校給食運営委員会の様子をお伝えしたいと思います。
学校における給食や食育についての取り組みを振り返り、様々な立場から意見を出し合うことを目的とした学校給食運営委員会では、まず最初に給食の試食をおこないました。
当日の献立は「こぎつねご飯・牛乳・鱈のホイル蒸し・呉汁・りんご」でした。「鱈のホイル蒸しに入っている野菜は何ですか？」「中学生の給食の量って、思っていたより多いのですね！」など当日のメニューに関する話題や、自分が中学生の頃に食べていた給食の思い出話などに花が咲き、和やかな雰囲気で楽しく給食を味わうことができました。
試食の後は、本校の給食調理業務を受諾してくださっている協立給食株式会社の方から、給食の調理をするうえで工夫されている点についてお話しいただきました。
混ぜご飯の混ぜむらを無くすことや、りんごの変色を防ぐための処理、食缶に料理を盛り付ける際に気を付けている事など、本日の調理作業を例に説明いただきましたが、どの作業においても、生徒が「美味しそう！」と言ってくれるように…という思いで工夫をこらしてくださっていました。
協立給食の方の話の後は、栄養士の宮島より、本校の給食についてや、献立の作成に関すること、食育活動、アレルギー対応について話をいたしました。
特に献立の作成については、今年度は月に一回の郷土料理と各国料理、手作りパンやセレクト給食など、少しでも食事に対して興味をもってもらうため、イベント性のある内容を盛り込んでいたことを報告しました。また、アレルギー対応の面では、毎月作成している書類のこと、当日の除去食調理時における確認の方法について説明しました。
報告と意見交換を経て改めて感じたのは、今年度の給食が大きな事故なく実施できたのも、保護者の皆さまをはじめ、給食に関わってくださる全ての方々のおかげだということでした。
課題や反省点を乗り越え、来年度は更によい給食の運営をおこなっていきたいと思います。今後ともどうかよろしくお願いたします。
