6月30日の給食
- 公開日
- 2025/07/01
- 更新日
- 2025/06/30
給食
・衣笠丼
・利休汁
・水無月(みなづき)
・牛乳
2025年も今日で半分が終わりました。この日、半年の間に知らず知らずのうちに積み重なった「けがれ」を落とし、残り半年の無病息災を祈願する、日本古来の行事である「夏越の祓(なごしのはらえ)」という神事が各地で行われます。この夏越の祓に欠かせないお菓子が京都発祥の水無月です。三角形の白い「ういろう生地」に小豆を乗せた和菓子です。昔、氷が貴重品だったために白い三角形で氷を表し、赤い小豆には邪気払いの願いが込められています。鉄板に白い生地を薄く流して一度蒸し、固まったところで少量の生地を絡ませた小豆をのせてもう一度蒸します。子ども達の反応はどうだろう?と心配していたところ「お餅のようにモチモチして甘くておいしかった。」と好評でうれしく思いました。日本各地に特色のある食べ物があるので、ひとつでも多く給食で知ってほしいと思っています。