子どもたちは社会科の授業で新宿区の東京染小紋について学習し、その中でわからなかったことやもっと知りたいと思ったことを自らの学んでくる課題として社会科見学に臨みました。
　東京染ものがたり博物館では、染め物体験として「型つけ」という生地にへらでのりをつけていく工程を体験しました。また工房内見学や説明・質問の時間には、自分の課題について意識しながら、しおりのメモ欄いっぱいにわかったことを書き込んでいる子どもたちの姿が見られました。
　いま子どもたちは、事前に決めた課題を中心にわかったことを報告文にまとめる学習をしています。この学習では、見学したり調べたりしてわかったことをもとに組み立て表を作り、構成を工夫して書くことを目標にしています。子どもたちはどの順番で書いたら読み手に伝わりやすいかを試行錯誤しながら一生懸命取り組んでいます。