３年生で「古い道具と人々のくらし」という学習をしています。
まず、教室で「洗濯板」を見せて何に使うのか。どのように使うのかを考えました。そして昔の人の洗濯の仕方を教科書を読んだり写真を見たりして確認しました。
　そして、いよいよ外に出て実際に洗濯板を使って洗濯をしてみました。洗う物は昨日全校清掃で大活躍をした雑巾です。たらいに水を入れ固形の洗濯石鹸を雑巾につけてゴシゴシと洗いました。たらいも固形の洗濯石鹸も普段はなかなか目にしないですね。
グループで上手に交代しながら全員が洗濯板での洗濯を体験しました。
　「疲れた。」「手が痛くなってきた。」「洗濯機は便利だと思った。」「汚れた泡がいっぱい出たよ。」「おじいちゃんの家にあるから今度やってみよう。」等の感想がたくさん出ました。昔の人の苦労を実感できたことと思います。今も靴下等の汚れが落ちにくいものは洗濯板が有効です。便利な道具・機械を活用するとともに昔からある道具を大切に使うことも大切ですね。