学校日記

1月29日の給食

公開日
2018/01/29
更新日
2018/01/29

できごと

 今日の給食は、雑穀ごはん、豆みそ、牛乳、甘塩鮭、ごま和え、すいとんです。
今日は、給食の歴史を感じてもらうため。昔の給食で食べられていた塩鮭とすいとんです。学校給食は明治22年に貧しい子供たちのために昼食を食べさせるために始まりました。当時はおにぎりと、鮭の塩焼き、漬物でした。
その後、戦争による食料不足のため給食は中止され、昭和21年に再開されました。
すいとんは小麦粉を水でこねて、適当な大きさにちぎり、野菜等と一緒に味噌汁やすまし汁に入れて、煮た食べ物です。野菜やその他、あり合せの材料を加えて増量することができ、調理が簡単なため、関東大震災時や第二次大戦直後の食糧難時代には、主食兼副食の食事として盛んに食べられていました。
いろいろな食べ物をおなかいっぱい食べられる毎日に感謝していただきましょう。