今日の給食は、小松菜キッシュトースト、キスのプチプチあげ、ポテトのドレッシングサラダ、白身魚のトマトスープ、はるか、牛乳です。
今日は、キスのプチプチあげです。キスという魚に、道明寺粉と呼ばれる、桜もちや、おはぎに使われる、お米の加工品をまぶして、油であげて、かみごたえが出るようにしてあるそうです。この道明寺粉とは、昔、道明寺(どうみょうじ)という名前のお寺で、一番最初に作られたことから、お寺の名前を付けて、道明寺粉という名前になったと言われています。この道明寺粉は、お米やもち米を、水にひたした後、蒸してから、乾燥させたもので、昔は、干し飯(ほしいい)とよばれ、和菓子に使うのではなく、水にひたすだけで簡単に食べられる保存用の食べものとして利用され、戦の時には、武士の兜をひっくり返したくぼみで水にひたし、食べていたと言われています。