2月5日 音楽の授業 2年1組
- 公開日
- 2021/02/06
- 更新日
- 2021/02/06
校長室
音楽の授業を参観しました。2年1組でした。ご存じの通り、緊急事態宣言中は、マスクをしていても歌えない、リコーダーや鍵盤ハーモニカは吹けない、という状況です。
まず、曲に合わせて音楽室を歩きます。曲の速度に合わせた動きをして、途中でジャンケンをして、とても楽しそうでした。
次は「黄色いリボン」の合奏。これは音楽学習発表会でやる予定だった曲です。「合奏」といっても、鍵盤ハーモニカは吹けません。鍵盤ハーモニカ担当の子どもたちは管を差さずに、指だけ動かしていました。本当にかわいそうなのですが、それでも木琴やキーボード、打楽器の奏でる音に合わせて楽しそうに体を揺らしながら鍵盤ハーモニカの指を動かしているのです。
次は「チャチャマンボ」これは学級を6つのグループに分けて、順番に木琴とキーボード、打楽器を全員がやっていました。
最後は「おはようのエール」の歌…のピアノを聴きました。歌いたいのだろうなあと思うとまたまたかわいそうになりました。が、足でリズムを取ったり、肩を揺らしたり、きっと心で歌っているのですね。
歌えない、吹けない、という音楽の授業ですが、その状況でも楽しく授業をしている子どもたち、工夫して授業をしている音楽専科はすごいなあと思いました。
「きっと、歌えるようになった時、歌うって本当に楽しいなあ!!と今まで以上に思って歌ってくれるのではないかと思います」という音楽専科の言葉、本当にその通りなのだろうと思いました。