1月8日、3学期が始まりました。大変厳しい状況の中の始まりとなりましたが、子どもたちの笑顔を見て、元気をもらいました。
　２学期までは「全校では集まらない」という制限の中、始・終業式は上学年と下学年に分けて２回行っていました。しかし、昨日の緊急事態宣言を受け、当面は学年をまたいで一堂に会することに制限が加えられました。
　そこで、今日の始業式は急遽、各教室をつないで「teams」で行いました。職員室から各教室へのライブ配信、各教室ではタブレットにつないだテレビ画面を見ての始業式です。
　私からは、丑年らしくゆっくりでも着実に目標に向かってすすんでいくことと、緊急事態宣言下での学校生活、感染症予防について話しました。
　そして児童代表の言葉、今回は４年生。突然のteamsという予定変更にも動じませんでした。二人ともしっかりと言葉を覚えてきており、堂々としていて立派でした。
　私はこのときには急いで階段を上り、４年の教室へ。teamsで画面に登場したクラスメートをみんなじっと見つめていました。言葉が終わると１組も２組も大きな拍手が響き、クラスの代表を応援する温かい雰囲気に嬉しくなりました。
　様々な制限のある中ですが、子どもたちはそれぞれのめあてに向けて努力するのだろうと力づよさを感じる始業式でした。

写真上・中は教室での様子。
写真下は、体育館でビデオを撮ったところ。teamsがうまく配信されない教室があったら見られるように、念のため代表の言葉だけ撮りました。