学校日記

東京都オリ・パラ教育 「夢・未来プロジェクト」 その1

公開日
2020/12/12
更新日
2020/12/12

校長室

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 12月10日(木)体育館で「夢・未来プロジェクト」が実施されました。これは東京都主催のオリンピックパラリンピック教育推進事業で、平成28年度から毎年都内いくつかの学校で実施されているものです。三葛西小はこれまで実施されていないので、昨年度末に申し込んだところ、今年度実施となりました。
 5・6年生が体育館で待つところへ入場された講師は、藤沼 亜衣 氏。卓球でシドニーとアテネ、2度オリンピックに出場されている、素晴らしい技術と経験をお持ちの方です。
 まずは、私とのトークショー形式でいろいろな質問に答えていただきました。ご家族がお母さん以外全員卓球をやっていて、幼稚園の頃から自然にラケットをもって始めたこと。毎日練習し、小6で全国優勝、中学では世界大会へ出場し、高校生の頃からオリンピックを意識し始めたことなど。オリンピックの雰囲気については、やはり選手の気合が違うそうで、一球の重さを感じたそうです。開会式の感動や外国の選手との交流についてもお話しいただきました。
 しかし、乗り越えなければならないことも多かったということで、楽しいけれど苦しい、技術だけでなく精神的なことや考え方についても悩まれたそうです。でも、強くなりたいという目標をもって失敗を恐れないこと、負けたとしても悔しさをバネにしていくこと、悔しい思いをマイナスではなくプラスにしていけたことで2度目のオリンピックにも出場できたことなどをうかがいました。

 そのあとは実技体験。まずは教員代表が3名。鋭いスマッシュを受けました!そして、5・6年、かぜのこ各学級から2名ずつ、計10名が藤沼亜衣さんとラリーをしました。子どもたちはみんなとても楽しそうで上手に打っていました。周りの応援もあり、大変盛り上がった楽しい時間となりました。