学校日記

文化庁主催 子供のための文化芸術体験機会の創出事業

公開日
2020/11/25
更新日
2020/11/25

校長室

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 25日(水)、日本フィルハーモニー交響楽団の皆様をお迎えして、文化庁主催子供のための文化芸術体験機会の創出事業が体育館で行われました。総勢52名のオーケストラの皆様、そしてスタッフとして10名の方々が今日の機会を作ってくださいました。スタッフの皆様は事前に、昨日18時頃から機材等を搬入し、準備をしてくださいました。
 4〜6年の子どもたちが体育館へ入ったとき、とても驚いたことと思います。いつもの体育館がコンサートホールのようになっていました。
 オープニングは歌劇「天国と地獄」序曲より『カンカン』子どもたちにも聞き覚えのある曲ですが、その音色の素晴らしいこと!!そして『スラブ舞曲第1番』『アイネ・クライネ・ナハトムジークより第1楽章』『ハンガリー舞曲第5番』と続きました。
 途中には各楽器の紹介もしてくださいました。同じ楽器の仲間でも、大きくなると音が低くなることを学びました。各楽器ごとのミニ演奏も楽しかったです。最後の曲はベートーヴェン『交響曲第5番 運命 第1楽章』
 生で、間近でこんなに素晴らしい演奏を鑑賞することができるのは本当に素晴らしいことです。指揮者や演奏者の動きや表情もよく見えて、迫力のある深い音色が聴こえ、心に染み入りました。子どもたちは本当に集中して鑑賞しており、演奏会後に「とてもよく聴いてくれていたので、演奏していてとても嬉しかったです」と言われたほどです。最後の6年生代表のお礼の言葉も立派でした。
 そしてアンコールには『ラデッキー行進曲』を演奏してくださいました。子どもたちの手拍子と演奏が一体となり、体育館が沸きあがって演奏会が終了しました。本物の芸術が与えてくれるものの大きさを実感したひと時でした。
 またとない貴重な機会を与えてくださいました、日本フィルハーモニー交響楽団の皆様、そして文化庁に感謝いたします。