「書く」ことについて考える
- 公開日
- 2020/08/07
- 更新日
- 2020/08/07
特別支援教室の部屋
「字がうまく書けない」「書くことが苦手だ」という子供の声を聞くことがあります。
人の様々な身体の動きを捉えるときに、「感覚統合」という考え方があります。
感覚統合とは、複数の感覚を整理したりまとめたりする脳の機能のことです。
その考え方をもとに、「書く」という動きを伸ばす発達のステップは
「姿勢→手指の動き→目の動き→認知機能(ここでは「書く」)」
という手順になるそうです。
文字にすると難しく思われるかもしれませんが、それは普段の動き(お手伝いや遊び)の中で培われていくものだと思います。
家庭での指導に生かしていただけるとありがたいです。