学校保健委員会
- 公開日
- 2013/07/17
- 更新日
- 2013/07/16
できごと
今年度の学校保健員会では「足元から考える健康教育」というテーマでJES日本教育シューズ協議会の早川家正様を講師にお招きし、足元の健康について考えました。
健康で長生きするためには「成長期の体力のピークを高くし、加齢による低下を少なくすること」それと同じで、足についても「成長期に足のアーチを育て、加齢による低下をできるだけ低くする」ことが重要だそうです。
最近の子どもの足の調査では、
1、足のトラブルを抱えた子が多い。(巻き爪、外反母趾、内反小指、偏平足など)
2、足に合わない靴はトラブルの原因になる。
3、足に合った靴を履いている子は非常に少ない。
ということが分かりました。
しっかりと歩き、足指を使うことが足を鍛えることになります。
1、土踏まずができる
2、左右差が少なくなる
3、姿勢がよくなる
4、体力・運動能力が向上する
5、集中力・記憶力が向上する
ということです。
是非、子どもたちの足を鍛え、健康に過ごせるようにしたいものです。
また、足に合った靴を選ぶことも、足のためには重要です。
ということで、参加者の皆さんで足のサイズを正確に測ったり、足を鍛える運動を実際にやってみたりしました。足の健康を実践も含め、考えることができた時間でした。
尚、足のサイズ測定器を1台、寄贈していただきました。もし自分の足を正確に計ってみたいと思われましたら、保健室にありますので、是非お寄りください。