うきたの給食 10.18
- 公開日
- 2023/10/18
- 更新日
- 2023/10/18
学校生活
今日の献立
* ごもくチャーハン
* たらとだいずのチリソース
* にくだんごいりはるさめスープ
* 牛乳
今日の給食の「にくだんごいりはるさめスープ」は、給食室で手作りした肉団子が入った、ボリューム満点のスープです。春雨のつるつるとした食感がおいしい、人気のスープです。
ところで春雨ってどうやってできる食べものか、知っていますか?
春雨は、主に「緑豆」という豆(もやしの原料となる豆です)やさつまいも、じゃがいもなどからつくられます。これらのでんぷんにお湯を注ぎながらよく練り、1ミリほどの穴の開いた容器に入れて、熱湯の中に押し出します。そして透明になった麺を取り出し、天日干しか冷凍乾燥させて完成です。
日本には鎌倉時代、精進料理として中国から伝わったそうです。
「はるさめ」という名前ですが、日本では、春に降る、しとしとと静かな雨のことを「春雨(はるさめ)」といいます。この雨の様子と、食べものの「春雨」の透明で細い形が似ていることから、この名前がついたといわれています。なんとも優雅な、素敵な名前ですよね。
やはり人気の春雨スープ、食缶が空っぽのクラスがたくさんありました!
そして今日はうれしいことに、初めて1年生で完食のクラスがありました!!
現在、完食クラスには、栄養士から「完食ありがとうシール」を渡しているのですが、そのクラスはシールをもらえるように、いつもみんなで協力し合って、頑張ってくれていました。
今日、教室に入って給食の様子を見ていたら、あまり量を食べられない子が自分の分を完食できると、周りの子が拍手をして一緒に喜んでいて、「この雰囲気、素敵だなぁ…!」と感動してしまいました。
調理員さんが心を込めて作ってくれた、おいしい給食も、食べ残してしまうと残念ながらゴミになってしまいます。
SDGsの観点からも、1人1人が自分の食べきれる量を理解し、クラス全員で食缶をピカピカにできるといいですね。