学校日記メニュー

学校日記

うきたの給食 7.6

公開日
2021/07/07
更新日
2021/07/07

お知らせ

今日の献立
* ひやしちゅうか
* レバポテピーナッツいため
* ゆでとうもろこし
* 牛乳




今日の給食「ゆでとうもろこし」のとうもろこしは、今朝、八百屋さんが皮やひげが付いたままの状態で届けてくれた、とっても新鮮なものです。朝から調理員さんに、皮やひげをとりのぞき、中のとうもろこしを1つ1つ丁寧に取り出してもらいました。


とうもろこしは、体の調子を整える緑色のグループの食材ですが、活動するためのエネルギー源にもなる野菜です。とうもろこしは野菜の中でも、特に甘みが強く、これは糖質が多くふくまれているためです。糖質は体だけでなく、脳のエネルギーのもとにもなる大切な栄養素なので、とうもろこしは栄養補給にもぴったりの野菜なんです。

そんなとうもろこしの旬の季節は、夏の日差しを浴びて実の甘みが増す「夏」!今の時期においしい夏野菜です。


とうもろこしの頭の部分から生えている「ひげ」は粒とつながっています!実はひげの正体は、とうもろこしの「めしべ」です。めしべは、とうもろこしの1粒1粒からのびていて、おしべから落ちた花粉がつくと受精して、粒の中に実がつまっていきます。
つまり、とうもろこしの粒とひげの数は同じなので、ひげの豊かなとうもろこしは粒がつまっていておいしい…というわけなんです。ぜひお店でとうもろこしを選ぶ時の参考にしてみてくださいね。



給食時間は、どの子も「あまくておいしい〜!」と、とうもろこしをおいしそうに頬張っていました。

例年、とうもろこしの皮むきは3年生にお願いしていましたが、昨年に引き続き、コロナ禍のため、皮むきは中止とさせていただきました。
ぜひおうちで皮付きのとうもろこしをむいて、とうもろこしの実の成り方やひげの様子などを観察してもらいたいと思います。
そして、旬のとうもろこしを食卓に取り入れてみてくださいね。
(先日私も、とうもろこし、ベーコン、カマンベールチーズ、それからとうもろこしのひげも入れて、とうもろこしごはんを作りました。旬のおいしさは格別ですね!)


来年こそは自分たちでさわったり、においをかいだりしながら、大事に扱った食材を、実際に味わう喜びを感じてもらえるといいなと思います。