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学校日記

うきたの給食 3.1

公開日
2021/03/13
更新日
2021/03/13

学校生活

3/1の献立
* なめし
* ぶりのてりやき
* ほうれんそうのおひたし
* とうふだんごじる
* はるか
* 牛乳




3月が始まりました!6年生にとっては、宇喜田小で給食を食べる最後の月なので、人気メニューを多く取り入れ、いつもより豪華な食材を使っています。楽しみにしていてくださいね!


この日の給食の「ぶりのてりやき」は、よく脂ののったいいぶりの切り身を、甘辛いタレにからめて焼きました。


ぶりは漢字では魚偏に「師」と書く魚で、これは旧暦で12月を意味する「師走」の頃に、一番脂がのっておいしくなるから…といわれるほど、冬(11〜2月頃)においしい魚です。
冬の荒海でとれた「寒ぶり」は脂がのり、うまみ成分であるアミノ酸も増えてとても美味です!


ところで、ぶりはよくお祝い事に縁起物として用いられますが、これはぶりが成長する度に名前が変わる、いわゆる「出世魚」であることに由来します。
地方により、その呼び名は異なりますが、関東では成長に伴い「わかし→いなだ→わらさ(はまち)→ぶり」と名前が変わります。

そんなぶりの栄養で注目すべきなのは、血液中の余分な脂質を減らし、生活習慣病の予防に役立つDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)、カルシウムの吸収率を高めるビタミンDの豊富さです。
DHAは脳神経を活性化してくれる働きもあるので、記憶力アップのサポートをしてくれる…かもしれません!



この日は養殖のおいしいぶりを使用したためか、魚があまり得意でないという子も「今日の魚おいしかったです…!」とうれしい感想を聞かせてくれました。
魚自体のおいしさを感じてもらうため、照り焼きのシンプルな味付けにしたのが大正解だったようです。