うきたの給食 2.22
- 公開日
- 2021/03/09
- 更新日
- 2021/03/09
学校生活
2/22の献立
* あおだいずごはん
* あげだしどうふそぼろあん
* キャベツのおかかあえ
* すりごまのみそしる
* 牛乳
この日の給食の「あおだいずごはん」は、精白米ともち米を合わせてたいた、少しもちっとした食感のごはんに、「あおだいず」という豆を茹でて混ぜこみ、ごま塩をふったごはんです。
ところで「あおだいず」ってどんなお豆か知っていますか?
「あおだいず」は名前に「だいず」とある通り、大豆の仲間です。でも見た目はなんだか枝豆のようです。
そもそも「枝豆」は、まだ未熟な大豆を収穫したものです。つまり「枝豆」という植物があるのではなく、大豆を収穫する時期が違うだけというわけです。もともと同じ植物なので、枝豆をそのまま育たせていくと大豆になります。
「青大豆」は、大豆の中でも、成熟しても青い色のものをいいます。ほとんどの大豆は、熟すると黄色や黒色になりますが、青大豆は青いままです。それは青大豆と普通の大豆は別の種類だからです。お米にも「コシヒカリ」や「あきたこまち」などいろんな種類がありますが、それと同じですね。
青大豆は黄色い大豆とくらべて、油分が少なく、そのかわり甘みが強くて、粒も大きいのが特徴です。また、病気にかかりやすくて栽培が難しく、そのためか黄色の大豆ほどあまり出回りません。なので、なかなか貴重な豆なんですよ。
そんなこの日の「あおだいずごはん」、子供たちはとってもよく食べてくれていました。
揚げ出し豆腐も、豆腐にかけた時のそぼろあんの塩分がちょうどよく、残菜はほぼありませんでした。この日のそぼろあんかけと同様、白いごはんにかけるあんかけ類もそうですが、何かにかけた後の味のバランスを想像しつつ、味を決めるのはいつも緊張します。なので食缶の蓋を開けて、空っぽだととってもうれしくなります!
この日は全ての食缶が空っぽのクラスが多く、うれしい気持ちで食缶を確認できました。