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学校日記

うきたの給食 1.25 *郷土料理〜北海道〜

公開日
2021/02/05
更新日
2021/02/05

学校生活

1/25の献立
* とうきびごはん
* さけのちゃんちゃんやきふう
* こまつなのごまずあえ
* いももちじる
* 牛乳




1月24日〜30日までの1週間は、「学校給食週間」です。
学校給食週間とは、みなさんに学校給食の意義や役割を知ってもらったり、学校給食について考えてもらう1週間のことで、全国でさまざまな取り組みがおこなわれます。宇喜田小では、この「学校給食週間」で、私たちの住む日本各地のふるさとの味・郷土料理や、世界の料理などを取り入れた給食を出し、給食にもっと楽しさや親しみを持ってもらいたいと考えています。


1日目のこの日は、北海道の郷土料理として「とうきびごはん」「さけのちゃんちゃんやきふう」「いももちじる」を給食に取り入れました。

北海道は、日本海・太平洋・オホーツク海と3つの海に囲まれ、さらに土地資源もとても豊かなため、新鮮な魚介類、おいしい農作物と乳製品…とまさに「食の宝庫」の県です。

この日の給食の北海道料理を紹介すると、「とうきびごはん」は、お米にとうもろこしと塩を入れて炊き、バターを混ぜ合わせた炊き込みごはんです。「とうきび」とは、北海道の方言でとうもろこしのことで、家庭でよく食べられる料理だそうです。

「さけのちゃんちゃんやき」は、サケの切り身と野菜を蒸し焼きにして、味噌で味つけした料理で、石狩地方の漁師町で生まれました。ちゃんちゃん焼きという名前は、「お父ちゃんが作るから」、「焼くときに鉄板とヘラがチャンチャンという音を立てるから」といった理由などからついたそうです。
給食では、大量調理のため、味噌だれで下味をつけておいた鮭を焼き、バターで炒めて同じ味噌だれで調味をした野菜炒めをのせた「ちゃんちゃんやき風」で提供しました。

「いももちじる」の「いももち」とは、蒸したじゃがいもをつぶして、片栗粉を加えて丸めたおだんごのことで、焼いたり、揚げたり、汁に入れて食べます。北海道では、じゃがいもが豊富にとれ、昔からお米の代わりに、主食として食べられてきました。今日は、給食室で細かく丸めたいももちを汁に入れた「いももちじる」を作りました。


なかなか食べる機会のない北海道の家庭の味、よく味わってもらえたでしょうか?!