うきたの給食 9.14
- 公開日
- 2020/09/14
- 更新日
- 2020/09/14
学校生活
今日の献立
* あおだいずごはん
* サクサクれんこんつくね
* わかめのごまずあえ
* はんぺんのすましじる
* 牛乳
今日の給食の「あおだいずごはん」は、精白米ともち米を合わせてたいた、少しもちっとした食感のごはんに、「あおだいず」という豆を茹でて混ぜこみ、ごま塩をふったごはんです。
ところで「あおだいず」ってどんなお豆か知っていますか?
「あおだいず」は名前に「だいず」とある通り、大豆の仲間です。でも見た目はなんだか枝豆のようです。
そもそも「枝豆」は、まだ未熟な大豆を収穫したものです。つまり「枝豆」という植物があるのではなく、大豆を収穫する時期が違うだけというわけです。もともと同じ植物なので、枝豆をそのまま育たせていくと大豆になります。
「青大豆」は、大豆の中でも、成熟しても青い色のものをいいます。ほとんどの大豆は、熟すると黄色や黒色になりますが、青大豆は青いままです。それは青大豆と普通の大豆は別の種類だからです。お米にも「コシヒカリ」や「あきたこまち」などいろんな種類がありますが、それと同じですね。
青大豆は黄色い大豆とくらべて、油分が少なく、そのかわり甘みが強くて、粒も大きいのが特徴です。また、病気にかかりやすくて栽培が難しく、そのためか黄色の大豆ほどあまり出回りません。なので、なかなか貴重な豆なんですよ。
そんな今日の「あおだいずごはん」、子供たちはとってもよく食べてくれていました。
給食時間の放送で「もち米を使った、モチモチのごはんに青大豆を混ぜました」と紹介したためか、「今日のごはん、モチモチでおいしい〜!」と話してくれる子が多く、うれしいことに残菜もとても少なかったです。
また、今まで青大豆を枝豆と思っていた子が多かったようなので、放送で青大豆に触れたことで、新しい食材を知る機会になってよかったなと思いました。