うきたの給食 9.7
- 公開日
- 2020/09/09
- 更新日
- 2020/09/09
学校生活
今日の献立
* ごはん あさりとのりのつくだに
* てづくりさつまあげ
* あおなのしらすあえ
* きのこじる
* オレンジ
* 牛乳
今日の給食の「てづくりさつまあげ」は、たらのすり身に、つぶした木綿豆腐と細かく刻んだごぼう、玉ねぎ、にんじん、ひじきを練り混ぜ、小判型に成形して油で揚げたおかずです。
さつまあげは、その名前の通り、薩摩藩(現在の鹿児島県)に由来する食べ物です。
薩摩藩28代当主・島津斉彬(なりあきら)の時代に、琉球(現在の沖縄県)との交流が盛んになり、琉球から伝わった中国料理の「揚げる」調理法が、従来のかまぼこ作りに加わり、現在のさつま揚げが生まれたといわれています。
琉球の「チキアギ(天ぷらのこと)」がなまって鹿児島では『つけあげ』と呼ばれ、次第に専門店も増えてゆき、現在では全国的に「さつま揚げ」として親しまれています。
魚のすり身は、スーパーなどでもなかなか手に入りにくいため、手づくりのさつま揚げは給食ならではの味かもしれません。
モチっとした食感がおいしく、味付けもお好みで調節できるので、すり身が手に入った際には、おうちでもぜひ「さつま揚げ」を作ってみてください!