【3年生】 算数「長いものの長さのはかり方」
- 公開日
- 2020/07/18
- 更新日
- 2020/07/18
学校生活
3年生になり、算数は習熟度別で4クラスに分かれて学習しています。
違うクラスの友達と学習したり、担任とは違う先生に教えてもらったりすることが新鮮なようで、どのクラスも一生懸命に学習に取り組んでいます。
今週から、長さの学習が始まりました。
黒板の横の長さを測るにはどうしたらよいか、考えることから学習を始めました。
すると、
「30cmものさしを使えばいい」
「2年生のときに使った1mものさしを使うのはどう?」
などの考えが子供たちから出てきました。
でも、どちらもたくさんの人数が必要で、簡単に長さを測ることはできません。
そこで、出てきた意見は「紙テープを使って長さを測ればよい」というものでした。
でも、紙テープには目盛りがありません。
みんなで、どうしたらよいか考えていると、
「体育のときに使ってるメジャーを使えばいい!!」
という意見が子供たちから出てきたのでした。
1mよりも長い長さを測るには「巻尺」を使うとよいということを教えてしまうのは簡単です。
しかし、ただ教え込むのでなく、今まで学習したことや生活体験をもとに考えていくと、自分たちで問題を解決することができるのです。
子供たちが考える楽しさを味わえるような授業を、これからも行っていきたいと思っています。
巻き尺の目盛りの読み方を学習したあと、友達と協力し合いながら、校内のいろいろなものの長さを測定しました。