今日の献立
＊ いわしのかばやきどん
＊ とうふだんごじる
＊ 牛乳




今日の給食の「いわしのかばやきどん」は、下味をつけ、片栗粉をまぶしてカリッと揚げ、甘辛いタレをからめたいわしを、ご飯の上にのせていただきます。
いわしは、昔から「食べてよし、健康によし、薬にもよし」といわれ、私たちにとってとても身近な魚です。世界でもよく食べられていて、数ある魚の中でも最大の水揚げ量を誇ります。

そんないわしには、骨や歯のもととなったり、気持ちを落ち着かせる効果のある、カルシウムが豊富に含まれています。また、そのカルシウムを体に取り込むのを助ける、ビタミンDという成分も豊富なので、いわしを食べるとカルシウムがたくさんとれます。しらす干しや煮干しも実はいわしの仲間で、こちらにもカルシウムが豊富です。

栄養満点のいわしは1年中手に入る魚ですが、梅雨の季節から脂がのり始め、夏にかけておいしい「旬」の時期をむかえます。今の時期のいわしは「入梅いわし」と呼ばれたりします。


今日のかばやきどんは、甘辛いタレがとってもおいしく、ご飯ともよく合うので、魚が得意でない子もおいしくいただける魚料理です。
タレは、醤油とみりん、砂糖、酒、そして少々の塩、水を煮立たせ作っています。どんな魚でも食べやすくなるので、ぜひおうちでも試してみてください！