今日の献立
＊ くあじゅうしぃ[炊き込みご飯](TR給食)
＊ もずくのかきあげ
＊ にんじんしりしり[にんじんの炒め物]
＊ イナムドゥチ[沖縄の豚汁]
＊ 牛乳




今日の給食も「学校給食週間」の取り組みとして、私たちの住む日本各地のふるさとの味・郷土料理を取り入れた給食です。
最終日の今日は、沖縄県の郷土料理です。沖縄県の料理で1食をまとめました。

「くあじゅうしぃ」は、沖縄風の炊き込みご飯です。「じゅうしぃ」とは、沖縄県の方言で「具の入ったごはん」という意味です。沖縄県の人たちの食事に欠かせない、豚肉がゴロゴロと入ったごはんです。

汁物の「イナムドゥチ」も、豚バラ肉を使った具だくさんの味噌汁です。「イナ」は「いのしし」、「ムドゥチ」は「もどき」という意味で、もともと豚肉ではなく、イノシシの肉を使っていたところから、この名前がついたそうです。どちらも豚肉のうまみがたっぷり出ていて、おいしく仕上がりました。

そして「にんじんしりしり」の「しりしり」とは、沖縄県の方言で「野菜の千切り」のことです。千切りにしたにんじんを、卵などと炒めた料理で、沖縄県の人たちがよく食べるおかずです。

「もずくのかきあげ」も、沖縄県でたくさん生産されるもずくを入れて作りました。日本で食べられているもずくは、ほぼ沖縄県でとれたものだそうです。


この5日間で、日本のふるさとの味に親しみを持ってくれているとうれしいです。