うきたの給食 6.4 *2年生そら豆さやむき
- 公開日
- 2019/06/06
- 更新日
- 2019/06/06
学校生活
今日の献立
* とりじるつけうどん
* もずくのかきあげ
* わふうこまつなサラダ
* ゆでそらまめ
* 牛乳
今日の給食の「ゆでそらまめ」は、八百屋さんが鞘付きのままの状態で届けてくれたそら豆を、1・2時間目、宇喜田小の2年生全員でその鞘をむいて、中の豆を1つ1つ丁寧に取り出してもらったものです。
そら豆の種を土にまくと、芽が出て葉が育ち、紫色のきれいな花が咲き、たくさんの「さや」が実ります。この「さや」の中にある実が…そら豆です。
そら豆のさやは、とてもおもしろい実り方をします。普通の農作物は重力に従い、上から下に向かって実りますが、そら豆は、重力に逆らい、下から上に向かって、つまり空に向かってシャキーンと実ります!そこから「空豆」という名前がついたといわれています。
4月〜6月の春から夏のはじめにかけて「旬」を迎える、とてもおいしい野菜です。
今日はそんなそら豆自体の味を味わってもらいたいと思い、塩茹でしたものをそのまま出しました。青々とした色合いやほのかな甘みは、旬の時期ならではの味わいです。
今年のそら豆さやむき体験は、例年の活動と少し変更し、より多くの活動を盛り込みました。
まず2年担任から、2年生全員に『そらまめくんのベッド』というお話を読み聞かせしてもらいました。その流れで、続いて栄養士より、そら豆をはじめとする豆の話や、そら豆のさやのむき方などをお話し、よく理解してから、実際にさやむきに取り組んでもらいました。
さやむきをして、2年生は「ほんとにそらまめくんのベッド、ふっかふか〜!!」「きもちいい〜!!」と目を輝かせ、感激している子がたくさんいました。また「そらまめくんとベッドをつないでいる、何かがあるよ!」「ほとんど3つだけど、4つ豆が入っているさやもあるよ!」など、幅広い視点で多くのことに気付くことができました。
給食時間、2年生に「自分たちでむいたそら豆、おいしいですか〜?」と聞くと「おいしいでーす!」とほぼみなさんが元気に挙手してくれました。
「いつもは苦手だけど、今日のそら豆はおいしくて食べられたよ!」と話してくれる子も多く、活動をしてもらってよかった…とうれしく思いました。
2年生は、そら豆の残菜がぐっと少なかったです!(2-1さんは食缶すべて完食でした、ありがとうございます!)
自分たちでさわったり、においをかいだりしながら、大事に扱った食材を、実際に味わう喜びを感じてもらえるといいなと思います。