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学校日記

うきたの給食 12.19

公開日
2017/12/20
更新日
2017/12/20

学校生活

今日の献立
* てんかかごはん
* さわらのゆうあんやき
* わふうこまつなサラダ
* かぶのごまみそしる
* きっかみかん
* 牛乳


今日の給食の「てんかかごはん」は、天かすとおかか、たくあん、塩昆布、桜海老を使った、具だくさんのごはんです。ミネラルが豊富でうまみもたっぷり、どこかお好み焼きのような味がするごはんです。コクがあって食が進む味付けなので、おにぎりにもオススメのごはんです。

また「さわらのゆうあんやき」は、鰆を淡口醤油とみりん、酒、ゆず果汁を合わせたタレにつけこんで焼き、さらに上からゆず果汁入りのあんをかけたおかずです。
「ゆうあんやき」という名前は、江戸時代、食通で知られた、北村幽庵(ゆうあん)という人が考えた料理法であることからついた、といわれています。

ゆずは、料理の引き立て役として、香りや酸味を楽しむ果物です。しぼってポン酢に使ったり、きざんだ皮を漬物に添えたり、ゆず胡椒などの調味料にも使ったりします。
ゆずは、からだの調子をととのえてくれる緑色の食材で、特にビタミンCがたっぷり含まれているので、風邪予防にも効果があります。

毎年12月22日頃におとずれる、1年で1番昼が短い日を「冬至」といいますが、この冬至にゆずを丸ごといくつも浮かべた「ゆず湯」に入ると、1年中、風邪をひかないといわれています。ゆず湯に入ると、血管が拡張して血液の流れがよくなり、寒い冬でもぽかぽかあたたまって、おふとんに入ることができます。

この時期は、スーパーでもよく見かけるゆず。ちょうど今、おいしい「旬」の時期を迎えています。冬ならではのさわやかな香りを、料理に、お風呂に使ってみてくださいね!


今日は、普段より少しグレードの高い鰆を注文したため、脂がのっていて、とてもおいしい切り身が届きました。ゆずの香りがさわやかに香るあんかけと相性がぴったりでした!
魚自体の味がいいと子供たちも分かるのでしょうか(笑)、よく食べてくれていて、とてもうれしく思いました。
明日は冬至の行事食として「かぼちゃほうとう」を出します。お楽しみに!