うきたの給食 11.30
- 公開日
- 2017/11/30
- 更新日
- 2017/11/30
学校生活
今日の献立
* さつまいもごはん
* サバのもみじやき
* ちぐさあえ
* みそけんちんじる
* りんご
* 牛乳
今日の給食の「サバのもみじやき」は、マヨネーズにすりおろしたにんじんを混ぜ、塩こしょうで味をととのえたたれを、サバの表面に塗って焼いたものです(たれは重めに仕上げるのがポイントです!)。最近、通りの木々もきれいに色づいていますが、今日の「もみじやき」も、もみじの葉のような鮮やかな色合いがなんとも美しいですよね。
にんじんは、大根やごぼう、かぶなど根の部分を食べる野菜(根菜)では珍しい、緑黄色野菜です。原産地はアフガニスタンで、なんと当時のにんじんの色は紫だったそうですが、オランダで品種改良されて現在のオレンジ色になったのだとか。
そんなにんじんの栄養で注目すべきは、緑黄色野菜の中でも抜群の量を誇るカロテン!
にんじんは英語でcarrot(キャロット)と言いますが、この語源も実は「カロテン」。カロテンはオレンジ色の色素で、身体の免疫力を高め、さらに体内でビタミンAに変わって目や皮ふ・粘膜の健康を守り、肌荒れにも効果的なので、空気が乾燥する冬に向けての強い味方です。
カロテンは皮のすぐ内側に多いので、皮はできるだけむかずに使いましょう。また油と一緒に食べると吸収率が高まるので、炒め物や油入りのドレッシングを利用する食べ方がオススメです。
1年中出回っているにんじんですが、10〜12月にかけて旬を迎え、おいしくなっているので、この時期にぜひすすんで食べていただきたい野菜です。
今日は給食時間「きょうのサラダ、だいすき!」「魚もごはんもスープも、今日は全部おかわりしたよ!」とうれしい感想を聞くことができました。ひと手間ではありますが、よろしければおうちでもぜひ「もみじ焼き」、お試しください。