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学校日記

うきたの給食 4.21

公開日
2017/04/20
更新日
2017/04/20

学校生活

今日の献立
* キムチチャーハン
* レバーとだいずのマリアナソース
* とうふのとろみスープ
* 牛乳


 今日の給食の「キムチチャーハン」は、昨日のカレーうどんと並んで、宇喜田小の給食で人気メニューの1つです。午前中から「きょうはキムチチャーハンだ!!」と楽しみにしてくれていた子も多かったようです。キムチのピリッと程よい辛さと、食欲をそそるにんにくの香りが、おいしさのポイントです。


「キムチ」は、韓国生まれの漬物です。日本でおなじみなのは、唐辛子を使った辛いものですが、韓国では季節や地域、風土、使う食材などによって、さまざまなキムチが作られており、その種類はなんと!200種類以上ともいわれています。実は、辛いキムチは、たくさんあるキムチの中では一部にすぎないんです。

韓国でのキムチの歴史は古く、その昔、野菜の収穫が困難だった寒い冬の保存食として、韓国の人たちの貴重な栄養源でした。ただこの頃のキムチは、塩漬けした野菜に、にんにくやしょうがを入れてつけた、「チムチェ」というシンプルな漬物でした。現在の「キムチ」という呼び方も、この「チムチェ」という呼び名が変化したものといわれています。


給食のキムチチャーハンの具は、ごま油でにんにく、しょうが、ねぎを香りよく炒めたところに、豚バラ肉とキムチ、にんじんを加えて炒め、調味をして作っています。
キムチはごま油で丁寧に炒めることで、風味とコクがアップします。また給食のキムチは、もともと食べやすい味のものが届いているので、にんにく、しょうがを炒めて使うことで、風味がぐっと増します。
今日はいつもより少し辛めに仕上がったので、はじめて食べる1年生は大丈夫かな…と少し心配しましたが、「キムチチャーハンおいしい!!」「ぜんぜんからくない〜!」「すこしからいけどだいじょうぶ!きゅうしょくのキムチチャーハンおいしい!」とどの子も笑顔でおいしそうに食べてくれていたので、ほっとしました。
上級生のみなさんは、いつも通りきれいに完食してくれているクラスがほとんどでした。やはりキムチチャーハンは不動の人気をほこりますね(笑)



さて明日の給食は「なまたけのこごはん」です!
生のたけのこをおいしく茹でるためには、とても時間がかかるため、今日から下準備をはじめました。
今の時期しか手に入らない、貴重な生のたけのこ。子供たちに実際に見たりさわったりしてもらいたいと思い、今日はそのうちの1つを展示したり、給食時間に教室を回ったりして、生のたけのことふれあってもらいました。
「ふわふわしていてかわいい!」「キウイフルーツのかわみたい!」「たけのこって、なんまいもおようふくをきているんだね!」「かきのにおいがするよ」など、大人の私でも思いつかないようなとっても素敵な表現で、さまざまな点に気付くことができました。
そんなたけのこを使い、明日はおいしい炊き込みごはんをつくります。お楽しみに!