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学校日記

うきたの給食 12.5

公開日
2016/12/05
更新日
2016/12/05

学校生活

今日の献立
* ねぎしおぶたカルビどん
* ほうれんそうとひじきのナムル
* かにコーンスープ
* キウイフルーツ
* 牛乳


今日の給食の「ねぎしおぶたカルビどん」は、宇喜田小初登場のメニューです。
あばらの骨のあたりのお肉を「バラ肉」といいますが、この「ぶたバラ肉」をごま油とねぎ、にんにく、塩こしょうで漬け込み、しっかり下味をつけてから炒め、レモン汁でさっぱり仕上げたものを、ごはんにかけていただきます。
ちなみに私たちにもうおなじみの、この「カルビ」という言葉、実は韓国語で「バラ肉」を意味する言葉なんです。韓国では焼肉というと、このカルビを使うそうです。

韓国料理は、音楽などの文化を通じて、私たちによりなじみのある料理になりました。韓国では、日本と同じように、主食は米、ごはんを食べます。これに、多くの食材を使った料理をいっしょに食べ、日本の和食と同じく、栄養のバランスがとれた食事です。ちなみに韓国で食べられる野菜の量は、世界でもトップレベルで、ここからも、韓国料理がヘルシーであることがわかります。
また韓国料理では、唐辛子と、にんにくやねぎ、しょうがなどの香味野菜をたくさん使います。韓国料理ならではのピリッとした辛さと、鮮やかな赤色をつける唐辛子は、丸ごとや粉にして、調味料としても使われます。また、韓国で食べられるにんにくの量はとても多く、韓国料理が「スタミナ料理」といわれる理由でもあります。
そして日本と同じように、醤油や味噌など、大豆から作られる調味料がよく使われます。有名な韓国料理の1つ、「ビビンバ」になくてはならない「コチュジャン」という調味料も、そんな大豆からできる調味料の1つです。
韓国料理は、「よい食べ物は、健康なからだをつくる」という医食同源の考えのもと、できあがっていった料理です。日本に住む私たちも、韓国料理、食事にうまく取り入れたいですね。

クラスを回ると、どの子もお皿を持ち、元気いっぱいご飯をかきこんでいました。「味はどうですか?」と声をかけると、みな「これおいしいです!!」と笑顔で答えてくれました。

明日から3日間、給食委員会の取り組みとして、「たべのこしゼロチャレンジしゅうかん」が始まります。
私のお勧めしたい絵本に『しんでくれた』という本があります。
私たちの食事は多くの食材の命のもとに成り立っているということを、改めて考えさせてくれる絵本です。
●配膳された給食をできるだけ減らさずに、残さず食べる。
●準備・配膳を手早くし、食べる時間を確保してしっかり食べる。
●苦手なものでも、一口だけでも頑張ってみる。
●食べられる人はおかわりをする。
以上の点を1人1人が意識し、いつもよりちょっとがんばる3日間にしてもらえればと思います。