避難所開設
- 公開日
- 2016/10/02
- 更新日
- 2016/10/02
学校生活
10月2日(日)くもり・晴れ【校庭:汗】
○宇喜田小学校避難所開設訓練
朝、9時、関東地方でかなりの揺れを観測しました。
さぁ、皆さんはどうしますか。
本日、避難所開設訓練を実施しました。
各町会からつぎつぎと地域の皆さんが避難してきます。その時、学校はどう対応するか。ここで大切なのは学校は原則対応しません。
ということです。
学校は対応しません。
避難してきた方で対応することになります。
その訓練の第一歩が今日の取り組みです。
自然災害に遭遇したとき、校長や副校長は地域の方に何かする力は何もありません。
本校児童の授業再開を第一に考えます。
ですから地域の皆さんは『避難所開設訓練』を行うのです。
本日は、90名の皆さんが参加しました。30年以内におこる自然大災害に備え、地域の方が避難所開設の意識をどの程度持つことができるかが大切なことになります。
自然災害が発生したとき学校は地域の皆さんのために動くことはありません。学校は、教職員が優先するのは宇喜田小学校児童533名の為に動くことです。
避難してくる地域の皆さんが、備蓄品が収納してある場所、使用できる教室、体育館の割り振りを理解していなければなりません。
町会長に頼るのも間違いです。
今日の訓練に学校から校長、副校長は参加しました。区の職員も参加しました。
しかし、いざというときのために一番大切なことは地域の皆さんが一人でも多く参加することです。
避難所は、避難してきた皆さんが運営をします。避難してくる皆さんは、お客さんではありません。
今日の訓練は、とても勉強になりました。
学校も、自然災害が発生した後、学校を再開させる訓練を並行して行うことを考えなければいけないと思いました。