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学校日記

法蓮寺

公開日
2016/06/03
更新日
2016/06/03

学校生活

6月2日(木)快晴【窓32・室22】
○法蓮寺
 3年生は、『まちたんけん』の中で法蓮寺を訪問しました。宇喜田小学校周辺の今と昔を知る探検です。宇喜田や葛西の地名がいつごろ出来たのか、前回の東京オリンピックの頃は東西線や都営新宿線は通っていたのか等、オリンピック・パラリンピックにも触れながら住職の方が丁寧に教えてくれました。
【法蓮寺】
 浄土宗で、華光山厳池院と号し、東小松川源法寺の末でした。本尊は二尺一寸五分の阿弥陀如来で、聖徳太子の作と伝えられています。宇喜田新田の開拓者宇田川喜兵衛定氏の子定次が、亡父追悼のため寛永三年(1626)にその隠居屋敷の地に一寺を建てたのが、当寺の始まりだといわれています。
宇田川喜兵衛定氏は、天文二年(1533)品川に生まれ、弘治元年(1555)に小松川村に移りました。慶長元年(1596)葛西浦の芦原三千石の地を開拓して、宇喜新田(宇田川喜兵衛の新田)と名づけました。その功労で将軍から上田一町五反を賜り、その後、入道して法蓮と号し、この地に隠居して、元和六年(1620)に没しました。(江戸川区教育委員会)