学校日記

孔雀のように

公開日
2015/05/11
更新日
2015/05/11

できごと

 今週の校長先生のお話です。
 新潟のある小学校では5羽の孔雀が飼われていました。そのほかにもたくさんの動物が飼われていました。
 ある日10羽の子ウサギが産まれ、その子ウサギをねらう100羽のカラスが屋上に現れました。10羽の子ウサギを守ろうと、周りの動物が大きな声を出しましたが、その甲斐もなくカラスが襲いかかろうと子ウサギに向かってきました。その瞬間、5羽の孔雀が大きく羽を広げ、驚いたカラスは去っていきました。
 動物の世界では、同じ種類の動物と助け合うことはあっても、他の種類の動物と助け合うのは非常に珍しいことだそうです。
 三小の子供たちも、この孔雀のように困っている人を助ける優しくて勇気のある人になってほしいと願っています。