協力ぬりえで提案、相談をしよう！

特別支援教室では、自分から話そうと思えるような活動、相談する方法を学ぶ思えるような活動を行っています。

児童によっては話す時に話型があると安心して話せることがあります。相談したり、提案したりする経験を通して自分の考えを言葉で伝えることが増えていくことをねらいとしています。

「協力ぬりえ」では、相手と相談しながら、作品を完成させる活動です。「（塗る場所）を〇〇色で塗っていいですか。」「〇〇色を貸してください。」「どうぞ。」「ありがとうございます。」というやりとりが基本になります。しかし、相手が自分の塗りたいものを提案してくるとは限らないので「〇〇色はどうですか。」等、相談をして気持ちを言語化していきます。一人でやる塗り絵とはまた違った達成感が得られる活動です。

（文責　特別支援教室　かどや）