学校日記

1月19日 音読が上手になるには

公開日
2021/01/19
更新日
2021/01/19

できごと

 低学年では、音読は読解のための有効な手段となり、毎日の宿題で行うことが多いです。
 音読は、文章の意味が理解できていないと、円滑にできません。文章はいくつかの文節に分かれており、その文節を円滑に読むことから上手な音読につながります。いくつもの文節を瞬時に読むためには、言葉を意味ある単語のまとまりとしてすぐに捉える力が必要になります。その力を高める方法を紹介します。

 以下の言葉を意味のある5つの言葉に区切ってください。


・みかんとけいしっぽおにぎり
・キリギリスアイスコップキャラメルシャベル
・からすすみれえんぴつそらきりん
・こくごけしごむさんすうじょうぎえんぴつ
・小学生林教科書社会国語


 いかがでしたか。これを短い時間で行えるようになると、上手な音読につながります。 ことばの教室では、読むことに苦手さがある児童に上記のような指導を行い、その困難さ克服を目指しています。

(文責 ことばの教室 やまがみ)