6月5日 朝会
- 公開日
- 2017/06/05
- 更新日
- 2017/06/05
できごと
今日の朝会での校長先生の講話です。
「それは、丸でもなく、四角でもなく、形がない。でも、確かにある。」
「それは、赤でもなく、青でもなく、色がない。でも、確かにある。」
「それは、見えないけれど、確かに一人ずつある。もっている。」
何でしょうか?答えは心です。心は、色がないし、形もないし、見えないけれど確かに一人一人にあります。
一人一人に心があります。でも、心を出してと、言っても出すことはできません。
でも心はあります。心は実に不思議ですね。
心には、うれしい 悲しいなどいろいろな心があります。研究では3000通りの心があるとも言われています。
しかもそうした心は出会ったり・起きたりしたことによって出方がちがうということも不思議ですね。
例えば、大好きな芸能人やスポーツ選手に出会えば、うれしいという心が表れます。
例えば、大切なものをなくしたら、悲しいという心が表れます。
出会ったり起きたりしたことで、出てくる心が違う。心は本当に不思議ですね。
そんな不思議な心。特に2つの大切なことがあります。
1つは、前向きな心です。自分の心次第ということです。
例えば、目の前にケーキがあります。半分食べて半分残っているとしたら、どっちの心がいいですか?もう半分しかないといじける心とまだ半分もあると思う心どっちがいいでしょうか?まだ半分もあると思う心のほうがいいですよね。
例えば、勉強いやだなと思う心と勉強すれば成長できると思う心どっちが良いですか?勉強はしなくてはならないから、いやだなという心より、成長できると思う心の方が良いですよね。
もう1つは、心のふれあい・つながりです。心がつながるとうれしくなるということです。
例えば、運動会。みんなで協力した踊りや組体操をやりとげた時、みんなの心がうれしくなったのは心がつながったからです。
例えば、今取り組んでいる「あいさつ」。旗振り当番の人とあいさつできましたか?あいさつで心がつながれば、自分も旗振り当番の人もうれしくなります。進んであいさつしましょう。
今日は、不思議な心の話でした。自分の心次第、心のつながりはうれしいという話です。
そして心のつながりは大切です。困ったときは先生たちに相談をしてください。先生は親切に相談にのってくれます。