学校日記

イチロー選手の言葉

公開日
2016/08/31
更新日
2016/08/31

できごと

8月29日朝会での校長先生のお話です。

 8月8日にその人はすごい記録を出しました。その人は誰でしょう?その人はアメリカの大リーグで活躍するイチロー選手です。イチロー選手は、アメリカの野球の歴史の中で、30人目の3000安打を達成しました。安打とは、ヒットのことです。アウトにならずに塁に出ることです。
 その記録を16年かかって達成しました。皆さんが生まれる前から努力を続けていたということです。それだけのすごい努力です。そして16年という記録も今までで一番短いすごい記録なのです。
 イチロー選手は、小さいころプロ野球選手になると決めてから、何と1年365日練習をしました。また練習だけでなく、どんなに疲れていても学校の勉強頑張りました。宿題も忘れたことがないそうです。考える力がないと、プロ野球選手にはなれないから、勉強も一生懸命に取り組んだそうです。これはどんな仕事・職業につくにしても同じことですね。
 イチロー選手は言います。「やるべきことをやらなくては、夢はつかめない」と。みなさんは夢がありますか?夢がある人、これからみつける人もいるでしょう。夢をかなえる始めの一歩は、イチロー選手が言うように、まず、目の前にある、やるべきこと一生懸命にやることです。
 めんどくさいと怠けたり、そんなのやりたくないとわがままを言ったり、苦手なことから逃げている人はいないですか?「やるべきことをやらなくては、夢はつかめない」イチロー選手は、努力の人です。見習いたいですね。
 イチロー選手は、インタビューでこのように答えています。「達成した瞬間に、あんなにチームメートたちが喜んでくれて、ファンの人たちが喜んでくれた。僕にとって3000という数字よりも僕が何かをすることで僕以外の人たちが喜んくれることが、今の僕にとって何より大事なことだということがわかった瞬間でした」あんなに努力したのに、それ以上に、喜んでくれる周りの人が大事だそうです。カッコいいですね。
 今日は、「イチロー選手」の話でした。「やるべきことをやらなくては、夢はつかめない」という話です。そして「努力した人は、周りの人の大切さに気づく」という話でした。