三小生活スタンダードの復習
- 公開日
- 2016/05/13
- 更新日
- 2016/05/13
できごと
5月9日の校長先生のお話です。
遠足のオリエンテーリングでは、多くの人が三小生活スタンダードの合言葉覚えていました。三小生活スタンダードは、生きていく上で特に大切な4つのことです。
1.「くつはそろえて こっつんこ」
これは、整理できる力をつけるため、心を整えるためのものです。
以前、藤本幸邦という人が書いた詩を紹介しました。それは、
はきものを 揃えると 心も揃う 心が揃うと はきものも揃う
脱ぐときに 揃えておくと 履くときに 心が乱れない
というもの。くつを揃えるということは、心を揃えるということにつながります。
2.「とことこ右側 落ち着いて」
これは、安全やルールを守れる人になるためのものです。
以前人は、「勉強するぞ」と意識して勉強するほうが、成績がよくなるという心理学や科学の話をしました。同じように、右側を「走らず」落ち着いて歩くように意識することで安全やルールを守ることができるようになります。
3.「笑顔であいさつ 気持ちよく」
これは、人とかかわる力と心をつけるためのものです。
以前コンビニで、「お客さんが一番いやだなと思うことは何?」という話をしました。答えは、店員がきちんとあいさつしないことでした。
あいさつをしないと、「いやな人だな」と思われるのは誰でも同じです。逆に、あいさつをする人は「いい人・すばらしい人」と思われます。進んで、先生や友達はもちろん、お客様や旗振り当番の人にも“気持ちよく”あいさつをしましょう。
4.「ゆとりをもって 5分前」
これは、時間を自由につかえる力をつけるためのものです。
以前、「皆さんは1か月だいたい200時間以上、学習したり運動したりしているめ、その200時間を無駄にするともったいない」という話をしました。
「チャイムスタート」や「登校時刻」できていますか?進んで5分前行動をしていきましょう。また、家庭でも「早寝早起き」や、時間を決めて家庭学習もしていきましょう。
何気ないことの積み重ねがとても大切ですね。これからも三小生活スタンダードの4つを守ることができるように努力していきましょう。