第二の心臓
- 公開日
- 2015/10/05
- 更新日
- 2015/10/05
できごと
今日の校長先生のお話は「心臓」についてです。
みんなの胸のあたりにある心臓の他に、もう一つ、「第二の心臓」と言われているところがあります。それは「足」です。
心臓から出た血液は栄養を体中に運び、また心臓に戻ってきます。
人間の血管は、毛細血管を含めて全部つなげると、地球を2周半する長さになります。こんなに長い血管を通り、足の先まで行った血液は戻るのが大変なので、足を鍛えることが大切です。
足(下半身)には身体全体の2/3の筋肉が集まっています。
足を動かすとたくさんの筋肉を同時に動かすことになります。そうすると足の筋肉は心臓のようにポンプの役目を果たし、血液が体中を巡りやすくなります。
このようなことから、足は「第二の心臓」と呼ばれています。
スポーツの秋です。
これからも体を動かし、足を動かし、「第二の心臓」を鍛えましょう。