校長挨拶・学校経営案

校長挨拶


〜しなやかでたくましい心とからだを育てる船二小〜をめざして
                                   校長  則岡 小織


 86名の元気な1年生を迎え、全校児童669名、23学級で令和7年度がスタートしました。

 今年度も教育目標、「進んで学習する子ども・思いやりのある子ども・じょうぶな子ども」の下、子どもたちが成長できるよう、よりよい船堀第二小学校を教職員・保護者・地域の皆様とともに築いてまいりたいと思います。
 これからの社会を歩んでいく子どもたちには、様々な状況に対応できる柔軟さや適応する力、そして、その中で生き抜いていくたくましさが必要です。「しなやかでたくましい」そして、まっすぐに伸びていく竹のような心と体を育くむためにも、学校・家庭・地域が手を携えていけるよう、本校の教育活動にご理解・ご協力をお願いします。

 子どもが、「船二小でよかった」、保護者地域が、「通わせてよかった」と思えることを目指します。教職員もまた健康で教育活動に専念できるよう、働き方改革を進めます。保護者・地域の皆様のご理解・ご協力をお願いします。

 

学校経営方針

令和7年度 学校経営方針
江戸川区立 船堀第二小学校
校  長 則 岡 小 織

1 本校教育目標
  子どもたちが、自分のよさや可能性を認識し、あらゆる他者(高齢者・障碍者・外国の方・LGBTQ等)を尊重し、多様な人々と協働して人生を切り開いていく力の礎を育むために、この教育目標を設定する。教職員は、この目標達成のため全教育活動の行動指針として取り組む。

  また、やむを得ず登校できない児童等には、SSWSC、校内別室対応、その他関連諸機関と連携して適切に対応することで、児童の学びを止めないよう努める。

      すすんで学習する子ども・・課題意識とめあてをもって学び、考え、表現しようとする子
    〇思いやりのある子ども ・・認め合い、支え合い、協力して行動しようとする子
    〇じょうぶな子ども   ・・心と体の健康を考え、体を鍛え安全に生活しようとする子

どの目標達成においても「考える」「自分事としてとらえる」を大事にして児童の育成に努める。


2 学校経営の理念
「子どもが育つ学校」を教育理念とし、教職員一人一人が原動力となり、共通行動で教育活動を展開できる学校力の高い学校を経営する。
そのために、
  ・教育目標の徹底

  ・学年経営および分掌運営の充実

  ・児童理解に基づく授業改善の推進を図っていく。

3 めざす学校像
「目標に向かい、子どもも教員も主体的に取り組み、子どもが育つ学校」
  ・子どもにとって   ・・・資質・能力が身に付く場、かかわりを学ぶ場、自己実現できる場

  ・教職員にとって   ・・・学び合い、高め合い、教師力(授業力・指導力)が高まる場

  ・保護者・地域にとって・・・地域の期待に応え、通わせてよかったと思える学校
 
4 めざす児童像
  ・確かな学力が身に付いた児童・・・めあてをもって(主体的な学び)、一緒に取り組み(対話的な学び)、自分で考え、考えを深め再構築をする(深い学び)ことができ、学習内容を活用できる児童

  ・豊かな心が育った児童   ・・・自他を尊重し、互いに支え合い、助け合い、励まし合う児童

  ・健康でたくましい児童   ・・・体力の向上、健康の保持・増進に努力し、困難なことにも立ち向かい粘り強く取り組む児童


5 めざす教師像

  ・授業改善に努め、目指す児童像を実現できる指導力の高い教師

  ・子どもの心を育てることができる人間味あふれる教師

  ・子どもの体力、精神力を鍛えることができ、毅然とした指導ができる教師

  ・保護者、地域の思いや願いに寄り添い、丁寧に、積極的に連携・協働する教師