楽しみな 30分の『中休み』!−その2
- 公開日
- 2015/04/10
- 更新日
- 2015/04/10
校長室
休み時間は、子どもにとっては気分転換であり息抜きの時でもあります。だからこそ、無くてはならない大切な時間なのです。
でも でも 教師にとっては、何でしょう?
教師にとっては、けっして息抜きの時ではありません。子どもと向き合う貴重な一時なのです。しかも、子どもが遊びの時に見せる『素の顔』に触れることができる、またとない絶好の時間なのです。
子どもとコミュニケーションをとることは、とれることは、教師にとって必要不可欠なこと。日常のありとあらゆる機会にとれてこその、子どもと教師の真の関係づくりなのです。授業の時にだけとれても駄目なのです。
だからこそ、私は教師に求めるのです。休み時間に子どもと遊ぶことを!!
遊びの中で子どもと一緒に笑いあう機会こそが、子どもの心を開かせるのです。授業中に教科書を開かせることができても、心を開かせることができるとは限らないのです。
『子どもに教科書を開かせる前に、子どもの心を開け!』 なのです。
【写真上】6年女子。前回り、逆上がりと楽しそうでした。「校長先生、撮って撮って!」の声に、思わずシャッターをパシャ!
【写真下】歓声があがったのでカメラを向けると、そこには大勢の子どもとともに3人の教師が。それぞれに子どもと遊びに興じていました!