夏休み作品展−その4
- 公開日
- 2014/09/09
- 更新日
- 2014/09/09
校長室
昨夜は、中秋の名月でしたが、生憎の曇り・雨といった状況で見ることができませんでした。月の軌道も地球に近く、大きく見える『スーパームーン』だったので余計にがっかりしましたが、今夜は見られそうなのでそれで良しとします。
さて、今日の夏休み作品展は、5年生です。
一枚の模造紙に込められた子どもの想い。科学的(医学的)な話題であることには違いないのですが、そのきっかけを読むと道徳的というか、人としての良心というか、突き動かされた純な心に共感してしまいました。
「よくぞ、問題意識を持って調べてくれたね。ありがとう!」
と、直接伝えたくなりました。傍で一緒にニュースを見ていた母親の一言も、きっとあったのだと思います。人を思いやることのできる、温かな家庭が想われます。
【写真】5年:『ダウン症について』
「自分と同じであること。」或いは、「人と同じであること。」
この二つのことは、似ているようであっても、まったくその意味合いは違っているのでしょうね。子どもは、後者の方により重きを置いているのではないでしょうか。それが時として、仲間外れやいじめへと発展してしまうのではないでしょうか。そうした意味でも、人として間違っている行為への憤り、正しい知識を持った上で正しい行為をとろうとする心構えが、『最後に』の箇所に人としての心の在り様としてまとめてありました。
・・・外見やへん見にとらわれず、皆がささえあい、
協力していける世の中になる事を望んでいます・・・
(この言葉に 私のコメントは 必要ありません!)