4月 避難訓練
- 公開日
- 2013/04/19
- 更新日
- 2013/04/19
校長室
4月に入って、国内外での地震のニュースがたびたび報道されています。
大きなものでは、13日の淡路島付近での地震(M6.0)、17日にはイラン南東部での地震(M7.5) 。そして、ここ数日は、三宅島近海や宮城県沖等での地震が発生しています。
そんな中での『避難訓練』でした。子どもたちは、真剣に取り組むと共に、私の話を熱心に聴いていました。今日は、第1回目ということもあり、特に地震が起きた時の身の守り方について話しました。
ここ2年間、安全教育に力を入れてきた船堀小学校ですが、今、特に強調しているのが、
『 避 難 の 時 の 「お・う・た」! 』 です。
この合言葉は、
地震が起きた時には、
・「お」: 物が、落(お)ちてこない所
・「う 」: 物が、動(うご)いてこない所
・「た」: 物が、倒(たお)れてこない所
に逃げるという基本的約束を、私が覚えやすいフレーズにしたものです。
今迄の避難訓練の時には、「お・か・し・も(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)」が強調されていましたが、これは、あくまでも地震や火災が起きた後に集団で非難する時の約束事に過ぎません。今後は、この『避難の時の「お・う・た」』のように地震や火災が起きた時の一人一人の身の守り方を具体的に指導し、身に付けさせていくことが大切だと考えます。
○まさかの時は、『自分の命(身)は、自分で守る!』 (学校経営方針全体図参照)
の合言葉が、何時でも何処でも行動に移せる子どもの育成に取り組んでいきます。
【写真左】体育館へと避難する1年生。(初めての経験です)
【写真右】避難場所に着くと、避難の人数や状況等について速やかに副校長に報告します。