5年生の家庭科
- 公開日
- 2021/12/14
- 更新日
- 2021/12/14
できごと
2学期の家庭科では、ミシンの操作、伝統食である「ご飯とみそ汁」、「物を生かして住みやすく」の学習として整理整頓など、衣食住の大切なことを実習を通して学びました。
指導していて実感することは家で家事をしていないことが伺える子供の多さです。一例をあげると、「野菜を切り終わったら、包丁とまな板を洗って持ってきてね」と声をかけると、スポンジに洗剤をつけすぎて周りを泡だらけにしてしまったり、洗ったまま水をぼたぼた滴たらせながらまな板を片付けに来たり…注意すると「洗って持ってきてと先生が言ったから」と本気で言っている様子でした。確かに「ふいて」と言わなかったのですが…
一つ一つ、指導していくと本当に時間がかかりますが、その経験を生かしていってくれればいいと思っています。何度も同じことを言わせていただき恐縮ですが、家庭での経験の積み重ねが子供の生きる力になります。