今日は、３年生の第２弾。

【写真左】『ページの少ない本　−りこうなむすめー』： 子どもは、様々な空想の世界をもっています。でも、それを文章で書き表すことは難しいこと。その難しいことに挑戦し、創作物語を書き上げたのが、この「りこうなむすめ」。その書き出しは、「あるところに、正直者でまずしいのうふがくらしていました。のうふといっても、・・・」。一気に読み通してしまいました。小さな小説家の創作アイディアに、脱帽です！

【写真右】『セミのけんきゅう』： 最近の自由研究の傾向で、定番でありながら作品の数が減ってきているのが、「昆虫採集・標本作り」。（小学生の頃の私は、毎年提出していたものでした。）セミが減ってきているという中、アブラゼミとニイニイゼミの研究とともに、標本作りに取り組んだのがこの作品。きれいに出来上がった標本からは、小さな生命への畏敬の念が感じられました。昆虫学者の誕生です！