今日、６年生の音楽の授業では、トーンチャイムの演奏に取り組みました。トーンチャイムとは、ハンドベルのような楽器で一人一音の楽器をもって、みんなで一つの曲を演奏します。

　初めはみんなの息が合わず、バラバラの演奏になってしまい何の曲か分からない状態でしたが、だんだんと音やリズムが合ってきて、最後にはしっかり曲になりました。音が何度も出てくる子、音が一度だけ出てくる子、連続で音を鳴らす子など様々なパートがありますが、みんな自分の担当する音に乗り遅れないよう、楽譜をしっかりみて集中しながら演奏していました。曲が完成した時に「お！できた！」と声があがったり、ガッツポーズをしたりしていて、みんな達成感を感じているようでした。

　通常の授業では楽器の数が少ないので、みんなで一斉に演奏することは難しいのですが、分散登校の今だからこそできる学習活動でした。こんな時だからこそ、“音楽でみんながつながり合える時間”を大切にしたいと思っています。