学校日記

金管楽器教室を行いました。

公開日
2018/04/24
更新日
2018/04/24

できごと

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 6年生の希望者を対象に金管楽器教室が始まりました。昨年度末に金管楽器の引き継ぎを行ったのですが、その時の目標は“音を出す”でした。今回の目標はレベルアップして“演奏する”です。

 今日は、まず音階の始めの2つの音を出すことを目標に練習しました。ドレミファソラシドでいうと「ド」と「レ」です。金管楽器はピストンと呼ばれるボタンを押したり、スライドを変えたりしながら、息のスピードと息の量を調整することで音程が変わります。コツさえつかめば音はすぐ出るようになるのですが、決められた音程を吹くとなると一気に難易度が上がります。始めのうちは正しい音程の音を出すことが出来なかったのですが、練習を進めていくとちらほら吹けるようになる子どもたちが出てきました。

 練習後は自分が使った楽器を丁寧に磨き上げます。この時間は今日の練習をひとりで振り返る大切な時間です。私は、「楽器を丁寧に扱うということは、練習に丁寧に取り組むことにつながり、音楽に真摯に向き合うことが出来るようになる」と思っています。今回の練習を通して子どもたちの演奏技能が向上することも大切だと思っていますが、それ以上に“目標に向かってまっすぐ努力できる心”を育みたいと思っています。

 明日の練習では「ミ」と「ファ」を練習し、簡単な曲にチャレンジしてみたいと思っています。明日も“丁寧に丁寧に”頑張りましょう!!