国語 かさこじぞう
- 公開日
- 2017/11/21
- 更新日
- 2017/11/21
できごと
今日は、2年1組、国語「かさこじぞう」で音読発表会です。
発表会までに、子どもたちは何度も話し合ってきました。
「音読だけって難しいな。」
「どうしたら声で聞いている人に気持ちが伝わるんだろう?」
と、始めは戸惑っていた子どもたち。
話し合いを重ねるごとに
「ここはもっとリズムよく読むといいんじゃない?」
「ねえねえ、歌みたいにしようよ!」
と意見が活発に出始め、笑顔もどんどん増えました。
そして迎えた発表会。
「これなんだと思う?」
「お地蔵様のよだれかけだ!」
準備した物を見て、子どもたちのテンションもさらに上がりました。
「じょいやさ!じょいやさ!!」
お地蔵様になりきった元気なかけ声が教室に響きます。
聞いている子どもたちも、みんなにこにこ笑顔です。
発表が終わってからは、
「かさを売る時のじさまが、声を張り上げててよかった。」
「地蔵様の『じさまの うちは どこだ』って、歌ってるのがおもしろかった。」
などと感想をもらい、どの子もみんな満足そうでした。
音読の難しさと楽しさを感じながら、友達の結びつきを強めた学習となりました。