学校日記

授業へGo!−9

公開日
2017/05/19
更新日
2017/05/19

校長室

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1310048/blog_img/2596392?tm=20240305134736

授業参観の紹介を通して、授業についていろいろお伝えできたらと思って始めたこのシリーズも、今回で9回目を数えることになりました。1回毎に一つの授業ではなかったことから、既に11の授業を紹介したことになります。そうしたことから、今日は、授業には不可欠な小物についてご紹介したいと思います。
どの教科においてもそうですが、今は黒板とチョークだけで授業が進められていくことはありません。だからと言って、PC等のICT機器のことではありません。その小物というのは、模造紙、画用紙、短冊といった紙類、或いは、短冊黒板や吹き出し黒板、ホワイトボード等々のことであって、子どもの興味を惹いたり意欲を喚起したりするために用いる、ちょっと手を加えた手作りの小物のことなのです。チョークにも何種類かの色があるように、色上質紙、色画用紙に至っては10以上の種類があります。また、授業効果をねらって、形も様々に変えて用いることで授業効果upをねらっています。
作成はもちろん授業前日までに行いますが、時には学校以外で作って持ち込むこともあります。指導技術だけでなく、小物の作成技術も教師には必要とされているのです。

【写真】
 〇学年・組:4年3組
 〇指導者:担任
 〇単元名:漢字の部首
 〇ねらい:漢字の部首は、漢字の意味とつながりがあるということを理解する。
黒板に貼られた様々な短冊やカード。用途に合わせて、色、形、大きさ、材質等々を変えていました。