改築工事の影響で体育館への移動等に時間がかかることから、体育館での全校朝会の回数が減ってしまいました。そのため、今年度から始めた「不思議理科実験」が、2学期は12月に入ってもなかなか実施できないでいました・・・。
「これではいけない！」と思っていたところ、ある女の子が、「校長先生。この頃、サイエンスこーちゃんが登場しないね!?」と、私に言ったのです。
「あぁ、心待ちにしてくれている子がいるんだ!!!」ということが分かったことで、不思議理科実験の準備をあっという間に終わらせました。
19日（月）、2学期最後の全校朝会で、「お待たせしました。サイエンスこーちゃんが、不思議な『へんしん雪だるま』を校長室前に展示してくれます。期待してください」と予告をしました。
そして、今日、その『へんしん雪だるま』を展示しました。
すると、中休みには1年生から6年生までの理科好きの子どもたちが次々にやって来ました。
子どもたちは、「なにこれ？・・・雪だるま。」　　　「どこが変身するの？」
　　　　　　　　　「あっ、わかった!」　　…等々、思い思いに口を開いていました。　
これを書いている今（放課後）も、校長室の外に子どもたちが集まっています。
　　　　・・・「雪だるまが・・・！」　　　「エッ、変わってる〜」
　　　　　　　　　「エッ、スゴ!!」　　　「大きくなってる!!!」　　　　…等々

カラフルサンタさんも　サイエンスこーちゃんも大喜びです。
　　　　　　　　　・・・子どもの知的好奇心、もっともっと膨らみますように!!!。

【写真上】校長室掲示版：カラフルサンタさんが大集合です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、話題の『へんしん雪だるま』です。
【写真下】『へんしん雪だるま』に、雪がどんどん積もってきました。
徐々に大きくなっています。
　　　　　　（これは、尿素の結晶化の実験を応用したものです）